カビが生えたら大変!沖縄で着物を保管するならトランクルームがおすすめ!
沖縄で着物をしまっておいたらカビが生えてしまった…ということはないですか?
沖縄は年間を通して気温が高く湿気が多い地域ですから家で着物を保管するのには大変注意が必要になります。
それならトランクルームを利用するのはどうでしょうか。
ここでは着物をトランクルームに預けるメリットや注意事項などを紹介していきます。
沖縄で着物を保管したいならどこがいい?
沖縄地方は、亜熱帯に位置し、近海を暖かい海が囲んでいるため、気候は年間を通して高温で多湿となっています。
沖縄に住んだことがあれば、カビに悩んだ人も多いことでしょう。
それは、押入れのすみに少し生えるといった程度ではなく、クローゼットの壁全体に生えるなど広範囲にわたっています。
木製のカラーボックスや本棚などには、防カビ対策をしないと「気づいたらカビが生えていた」ということになりかねません。
また仕舞っておいた洋服や革のベルトにも頻繁にカビが生えてしまいます。
このような地域で、カビが生えないように着物をきちんと保管するには、こまめな手入れが必要です。
びっしりとついてしまったカビは落ちないこともあり、カビが生えてしまった着物はもう着られなくなってしまうこともあるのです。
そこで、着物を保管するなら、トランクルームを利用するのはどうでしょうか。
室内に保管するトランクルームは、天候に左右されることもなく湿度や温度も調整されています。
トランクルームに預ける方が、カビの心配をしなくて済むでしょう。
トランクルームに着物を預けるメリットとは?
着物は湿気に弱いので、きちんと保管しないと生地が傷んだりカビが生えやすい性質があります。
保管する時はタンスなどに畳んでしまっておくため、湿気が逃げにくく篭ってしまうのです。
収納ケースに湿気対策が施されていない場合、畳んでしまっておくだけといった保管方法では着物をダメにしてしまいます。
一般的にトランクルームは、普段使わないものを保管する時に利用するといったイメージがあるかもしれません。
しかし屋内に設置している室内型のトランクルームは、どんな季節でも内部はエアコンや除湿器、空気清浄機などによって温度や湿度がコントロールされています。
着物に大敵な湿気を防いでカビの生えにくい温度設定になっているため、着物の保管に適した場所といえます。
また収納している収納庫は、それぞれがカギやセキュリティカードを備えており防犯対策が万全です。
トランクルームに着物を預ける時の注意事項とは?
屋内型のトランクルームに着物を預ける時には、そのトランクルームにエアコンが完備され、きちんと温度や湿度管理されているかをチェックしましょう。
空調完備とうたっているトランクルームの中には、ただ換気扇が付いているだけの店もあるようです。
換気扇があれば空気が循環しますが、常温で常湿のままなので着物を保管するのには向きません。
また着物を衣装ケースに入れる際は、スペースを有効に利用したいからといってぎゅうぎゅうに詰めてしまうのはやめましょう。
着物がしわになってしまうだけでなく、ケースの中に空気がうまくいき渡らず湿気が篭ってしまいます。
衣装ケースがプラスティック製や桐製であったとしても適度なすき間をあけるようにしましょう。
トランクルームに着物を保管した後にもこまめな風通しが必要なので、年に2回くらいは風を通すようにします。
トランクルームに保管したからといって何もしないとカビが生えてしまうことがあります。
また防虫剤の取り替えも忘れることなく行いましょう。
着物を収納する時の準備は何をする?
トランクルームに着物を預ける時は、きちんとケアをしてから預けます。
着用したことで汚れのついてしまった着物は、カビが生えやすいものです。
着用する機会が年に数回ある場合には、着用ごとに手入れをするのが必要です。
一見しただけでは汚れがわからない着物でも胸や腰あたりには汗の汚れがしっかりついていることがあります。
必ずクリーニングに出して汚れを落としましょう。
またウールの着物であれば、虫がつくことも考えられます。
ウール素材ではない着物でもウールの着物と一緒に保管した場合には虫害の被害が出やすくなります。
虫干しをしてしっかり乾燥させておくのがいいでしょう。
収納には乾燥剤や防虫剤を一緒に置いて置くのがおすすめです。
しかし中には防虫剤を2種類以上混ぜて使用すると、プラスティック製品といった保管ケースを溶かしてしまう恐れもあるので気をつけましょう。
着物はトランクルームに預けて保管しよう
沖縄は、高温で湿気が多いのでカビが生えやすい地域です。
この地域で着物を保管するにはトランクルームがおすすめです。
トランクルームは、エアコンや除湿器などによって温度や湿度がしっかり管理されています。
着物を預ける時には、カビの原因となる汚れを無くすためにクリーニングをし、預けた後も年に2回ほど風を通すことで、カビを防げます。