【品物別】最適なトランクルームの選び方!衣類や書類はどこに預ければいいの?
趣味のモノや季節性のあるグッズなどは、意外とサイズが大きくて家の収納スペースを埋めていませんか?
そんなモノを預かってくれるサービスがトランクルームです。
トランクルームは大きく屋内型と屋外型に分けられますが、今回はスペース有効利用の達人が屋内と屋外のどちらが最適か、品物別にトランクルームの選び方と注意点をお伝えします。
この記事をトランクルーム選びの参考にしてくださいね。
衣類
衣類は屋内型倉庫に預けましょう。汚れていると虫食いなど腐食の原因になるので、きれい洗濯をして、しっかり乾燥させてから預けることがポイントです!
ハンガーで吊るした状態で預けられる倉庫もありますが、スペースを効率よく使いたいなら畳んだ方がいいですよ。
本、書類
家のなかで意外にスペースを使っている本や書籍も屋内型倉庫がオススメです。
紙を原料にしているので、屋外型倉庫だと害虫がつきやすくなるため屋内でクリアケースなどに移し替えてから預けましょう。
ほかにも、卒業アルバムや卒業証書や賞状なども大事に取っておきたいモノは室内の方が安心です。
子供の工作やおもちゃ
おもちゃなどの樹脂製品は屋外で問題ありません。
ただし、学校などで作った工作や思い出に残るモノは室内の方がいいです。
同様にプラモデルなども樹脂製品なので基本的には屋外でいいのですが、プレミアがついている場合などは屋内にしましょう。
スキー/スノボ、サーフボード、ゴルフバッグ
大人の遊び道具はサイズも大きくて、かさばるモノばかりですね。これらは屋外倉庫で問題ないでしょう。
ただし、ゴーグルや帽子、手袋など小物やウェアなどは屋内の方がベターです。
屋外に預けるときに注意してほしいのは、湿気などによるサビです。
きちんとケースに入れてから収納してください。
キャンプ用品やアウトドアグッズ
こちらも大きくて、多少汚れもあるモノなので屋外倉庫に入れましょう。
ポイントは、汚れは落としてから収納することです。
商品の寿命を縮めないのはもちろんのこと、倉庫内に害虫を入れないためにも、汚れは必ず落としましょう。
皮革製品
キャンプで使うような耐久性のある革のアイテムではなく、きちんと油を入れて手入れするような皮革製品です。
ライダースジャケットやパンツ、野球のグローブなどは室内倉庫に入れましょう。理由は湿度によるカビを防ぐためです。
わたしは、ライダースジャケットを湿度を気にせず保管してダメにした経験があるので、これを読んでいる方は同じミスをしないように!
カー用品
車やバイクが趣味で専用ガレージがほしいと思っている人は少なくないでしょう。
それだけ、備品や装飾品が豊富にあり、それを備え付けるための工具も数多くあります。
カー用品はサイズが大きかったり、油汚れのあるものが多いため屋外型倉庫が適しています。
電子機器
テレビやオーディオ機器、パソコンやゲームなど電子機器や精密機器は、絶対に屋内に預けましょう。
砂やほこりなどの粉塵や微細なゴミで機能が失われてしまう危険性があります。また、湿度による腐食やサビも怖いですね。
美術品
芸術的価値の高い絵画などは温度や湿度が厳重に管理されている倉庫保管が必須なものもありますが、陶器や画集、骨董品などは室内保管となります。
外気の影響より、セキュリティ対策の観点から屋内倉庫をおすすめします。
備蓄品
自然災害が多い日本では備蓄意識の高い人も多いです。
缶詰など長期保存の効く食品や水、トイレットペーパーや非常用トイレなど、いわゆる災害時持ち出し袋に入れておくものは、どちらでも問題ないです。
扱いとしてはキャンプ用品と同じカテゴリーでまとめることができますが利便性の高い屋内型の使い勝手がいいです。
どちらにも適さないもの
以上が商品のジャンル別での分け方になります。
一方でどちらにも適さないものもあります。例えば、保存食以外の食べ物は腐ってしまうので当然ですよね。
昆虫や動物などの生物もNGです。
腐敗する恐れのあるもの以外では、スプレー缶やガス缶などの危険物です。スプレー缶などは一部上限を設けているトランクルームが多いので、気になる場合は問い合わせてみましょう。
当然ながら凶器になりえるものや法律で所持が禁止されているものは預けることができません。
布団や毛布などの寝具も、直接預けることは避けた方がよいです。そのままではカビの原因になるし、大きさもあります。
おすすめは圧縮袋で真空状態にして室内型倉庫に保管することです。
まとめ
いかがでしょうか。商品の特性によって屋内がいいか、屋内がいいかの目安になりましたか。
もし迷った場合は、その商品の利用シーンを想像してみてください。屋内で利用するものは屋内倉庫の方がいいですし、屋外の場合はその反対となりますね。
ただし、屋外型は大きさを生かさないと勿体ないので、初めて利用する人はあずける量と相談しながら室内型からはじめてみるのがおすすめですよ!