運送費用の大幅節約ができる!沖縄での工具保管は「トランクルーム」がおすすめ
出張などで沖縄へ行くことになった時、必ずしなければならないのが仕事道具の運搬です。
仕事道具がカバン一つで運べるようなものなら何の問題もありませんが、それが工具などかさばるものの場合、仕事の度に発送するのが大変な負担となることがあります。
ここではそうした際の負担軽減手段として、「トランクルームの利用」を紹介します。
沖縄では工具はトランクルームに預けた方がいい?
一般的に沖縄県と県外で荷物の発送を行う場合、よそに比べ、送料が非常に高額になるのが一般的です。
例えばヤマト運輸を利用して東京~沖縄間で荷物の発送を行う場合、やや小さめの段ボールサイズ(3辺合計100cm以下)を発送しようとするだけで、片道2,490円もの送料がかかってしまいます。
県外との往復が一度のみで済むのなら、それも仕方ないと割り切れるかもしれません。
しかし何度も行ったり来たりしなければならないような場合は、そのコストはとても無視できないものとなります。
それに対して、那覇市内で一般的な段ボールサイズが収まるトランクルームを賃貸する場合、そのコストは月あたり4,000円程度からで済みます。
県外へと戻る際に都度都度、工具を持ち帰る必要がないのなら、トランクルームに工具を預けることは経済的に、非常に合理的といえるでしょう。
工具をトランクルームに預けるメリット
トランクルームに工具を預けるメリットは経済面以外にもあります。
その中でも最も大きなメリットといえるのが「沖縄県内に荷物の保管場所を持てる」という点です。
沖縄県内に仕事の拠点がない場合、仕事道具の保管場所は非常に限定されたものとなります。
例えば仕事が終わった後の工具などは、通常だと宿泊場所に持ち帰るか、仕事現場に置きっぱなしにしておくほかありません。
しかしトランクルームを借りておくことで、そうした事態を避けることができます。
持ち帰った工具で宿泊場所が圧迫されるようなことはなくなりますし、盗難防止などのセキュリティ面でも安心です。
また、荷物の発送時にかかる梱包作業が最小限に抑えられるのも、トランクルームを借りておくメリットといえるでしょう。
出張期間の最初と最後以外は、梱包作業をする必要がないので、余計な手間を省くことができます。
工具をトランクルームに預ける注意点
工具をトランクルームに預ける注意点として、まず挙げられるのが「トランクルームを借りる場所」です。
工具といった仕事時に必ず必要となる道具の場合、あまりに仕事現場から離れたところにトランクルームを借りてしまっては、取りに行くのもしまいに行くのも、大きな手間となってしまいます。
そうした事態を避けるためにも、トランクルームの場所は十分に吟味してから借りる必要があります。
また借りるトランクルームが適切な広さがどうかも気をつける必要があります。
トランクルームの利用料金は月毎に発生し、一般的に広さに比例します。
必要以上に大きなトランクルームを貸借するのは、費用面からいってもおすすめできません。
トランクルームの中には、自由な荷物の出し入れができないものがある点にも注意が必要です。
荷物を出し入れする際の事前連絡や、運営業者の立ち合いが必須なトランクルーム、時間帯によって出し入れそのものができなくなるトランクルームも存在するため、そのトランクルームがどういったシステムをとっているのか、契約する前に良く確認するようにしましょう。
また預けるものによっては、保管中の劣化に関して注意が必要です。
例えば温度管理のないトランクルームに精密機器を預けてしまうと、夏場など暑い時期には、気温によって壊れてしまうことも考えられます。
そうした事態が心配な場合は、きちんと空調管理されているトランクルームを選ぶことが大切です。
工具以外にもトランクルームに預けられるものは多数あるので、企業のもう一つの拠点としての利用も可能
トランクルームは荷物収納専用の「賃貸物件」です。
扱いとしてはアパート、マンションなどと同じ分類に入るものであり、もちろん保管できるものは工具のみに限りません。
例えば書類や作業着、非常時の保存食など、本来は会社に置いておくようなものの保管も可能であり、沖縄における「会社の簡易事務所」のような使い方もできます。
社員にそれを周知させておくことで、災害など不慮の事態が起きた際の集合場所にすることもできるでしょう。
トランクルームを利用することで安全かつ安価な工具保管が可能
沖縄県に出張する際は、トランクルームを利用することで荷物の運搬費用削減が期待できます。
本土と往復する頻度が多ければ多いほど、その効果は大きなものとなるでしょう。
また沖縄内に簡易拠点を持てるという意味でも、トランクルームの利用はメリットが大きいといえます。
社内で沖縄への出張が検討されているなら、まずは利用できるトランクルームを探してみるのも良いかもしれません。